170801-RAYS-12.jpgRAYSが誇る鍛造デザイン金型工法により、美しさを追求したプレミアムスポーツブランド「WALTZ FORGED」に新たなレーベル「A&N」が登場。その第1弾となる「A&N 15R/L」に迫る。 RAYSは鍛造スポーツホイールの最高峰である「VOLK RACING」を筆頭に、使い手のニーズに応えるさまざまなホイールブランドを有している。なかでも、アウディやフォルクスワーゲンといったヨーロッパ車オーナーにとって気になる存在が「WALTZ FORGED」。VOLK RACINGを手がけるRAYSが、自慢の鍛造デザイン金型工法によってつくったストリート用プレミアムスポーツブランドである。

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そのWALTZ FORGEDに新たに加わったのがこの「A&N 15R/L」。ハイエンドスポーツ&セダン、SUVをターゲットにつくられたRAYSの意欲作だ。

「アウトバーンのAとニュルブルクリンクのNでA&N。ニュルブルクリンクで技術を磨くRAYSがその技術力を注いでつくったホイールです」 

そう話すのはRAYSの堀内大輝さんだ。

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RAYSは、スポーツカーの聖地とされるドイツのニュルブルクリンクに鍛造ホイール開発のための提携拠点がある。A&N 15R/Lには、その鍛造ホイールづくりのノウハウが息づいているのだ。

「WALTZ FORGEDでおなじみの"プレスドブラッククリア"カラーを用いるなど、その流れを受け継ぐ一方、WALTZ FORGEDとしてはもっとも多い15本スポークのデザインをRAYSの鍛造技術によってつくりあげました。A&N 15R/Lの特徴である細いスポークは鍛造だからこそできたもので、鋳造ではとうてい強度的に成立しないのです」

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5つのホールをそれぞれ3本のスポークが支える15のスポークは細く美しい。「詰まり過ぎず、すかすかでもない、一番バランスの良いところで15本としています」とは堀内さん。その幅は6mmと鍛造ホイールとしては限界に迫るものだ。「WALTZ FORGEDは薄さや細さを追求するという特徴がありますが、その考えはこのA&N 15R/Lにも受け継がれているのです」。

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細い15本スポークとともにA&N 15R/Lの特徴になるのが"ひねり"のあるデザイン。しかもそれを左右で異なるデレクションとしたのがRAYSのこだわりである。すなわち、右用と左用のひねりの向きを変えることで、装着したクルマをどちら側から見ても意図したとおりのバランスが得られるのだ。

RAYSではひねりのあるセンター部をマシニング加工により造形することで、左右で異なるディレクションを実現する。

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いまのところサイズは21インチのみの設定。「日本のミニバン市場などでは、20インチでは小さいけれど、22インチは大きすぎるしタイヤも高いということで、21インチへの関心が高まっています。また、最近のクルマのデザインには21インチがよく馴染むというのも人気の理由です。ただ、A&N 15R/Lの評判次第では他のサイズも検討しているところです」(堀内さん)。

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現在は、Audi A6/A7、Audi Q5、Audi A5などに適合するA&N 15R/L。スタイリッシュなデザインの鍛造アルミホイールによって、愛車のデザインと走りをグレードアップしたい人には要チェックの新作である。

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WALTZ FORGED A&N 15R/L
カラー:プレスドブラッククリアー
サイズ:9J×21インチ インセット40mm
Hole&PCD:5-112mm

(Text by Satoshi Ubukata)

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