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Author:吉田由美

短大卒業後、モデル活動を始め、自動車雑誌や自動車レース番組などの出演をキッカケに自動車業界へ。 1998年からは国内自動車メーカーでセーフティドライビングインストラクターを務め、カーライフエッセイストへと 転進。以後、自動車専門誌をはじめテレビ、ラジオ、WEBなど多方面で活躍中! 日本自動車ジャーナリスト協会所属。

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マニアックすぎ!? GTIシリーズのタイヤのお話
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少し前、新型「ポロGTI」と「up! GTI」をミニサーキットで試乗しました!

そのとき、装着されているタイヤメーカーの担当者がいらしていたので、そこで聞いたお話を少し☆

新型「ポロGTI」には、2種類のタイヤが装着されていました。

まずひとつ目はミシュランの「プライマシー3」。

こちらはミシュランタイヤの中ではコンフォート用のタイヤですが、マーケティングをした結果、「ポロGTI」に装着してもアウトバーンでもOKという結果が出たとか。さらにGTIのキャラクターにあっていると思われるため採用が決まったそうです。

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ミシュランのライナップではスポーツカーには「パイロットスポーツ」があるため、そちらが選ばれると思いきや「プライマシー3」とは、意外な採用です。しかしタイヤがでしゃばらずに自然にクルマに馴染んでいる感じで、欧州でもアウトバーンのようなシーンできびきび走るという評価を受けて相性がいいようです。しかも疲れず、長く乗れて、安全性も高いとか。

そしてもうひとつがコンチネンタルタイヤの「ContiSportContact 5(スポーツコンタクト5)」。こちらは、スポーツタイヤでありながらより転がり抵抗にこだわったタイヤで、キャラが立っているタイヤのため、そのパフォーマンスには定評があります。

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特徴としては硬めのゴムで転がり抵抗を抑えていますが、負荷がかかるとグリップするという特性を持っているとか。タイヤにストレスがかかるとグリップが良くなります。特殊なゴムを使されているらしく、転がり抵抗とウエット性能を両立し、この手のタイヤの中ではしなやかとの評価を受けているとか。

ミシュランタイヤのプライマシー3より"攻めた"ゴムを使っているせいか、ややゴツゴツした感じがあります。しかしヘビーウェットに強い。欧州のタイヤは静粛性はそれほど気にせず、それより摩耗が少ないものが好まれるそうです。ちなみに日本メーカーは静粛性にこだわっていて、国民性によっても求められるものが違います。比較的摩耗に厳しいゴムなので夏は苦手のようですが、その点、冬はコンチネンタルが得意。ちなみにグッドイヤーはその中間で摩耗が少ないとか。

そしてそんなグッドイヤーのタイヤを装着しているのが、「up! GTI」。しかも「up! GTI」はグッドイヤーの装着率が100%! クルマにあわせたタイヤなので、パフォーマンスはお墨付き。そのため、安定感も抜群。思いっきりアクセルを踏んでも怖くない......らしい(笑)

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装着されていたのはコンフォート系のタイヤ、エフィシェントグリップシリーズの中で一番上の「パフォーマンス」が採用されています。

クルマは同じでもタイヤが違うとクルマの評価も少し変わります。

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新車で購入するときにクルマに装着されているタイヤは、そのクルマの性能を最大限に生かすものが選ばれています。とはいえ、私レベルでも2種類を乗り換えると「ちょっと違うかも」というのはわかります。

とくにポロGTIのタイヤは好みに合わせて選ぶと、より運転が楽しめそうですね。

(Text by Y.Yoshida)

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