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Author:横塚 章

J Factory代表。日本の正規ディーラースタッフを経験した後、父が営む修理工場を継ぎ、ドイツ車を中心にドレスアップやチューニングを手がける『J Factory』を立ち上げた。「私のクルマ屋人生は、フォルクワーゲンに始まり、フォルクスワーゲンで終わるんです!」。そんな言葉を口にするほど、フォルクスワーゲンに情熱を傾けている。

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新しいコラム、始めます!
141005-J Factory-02.jpgはじめまして、JFactoryの横塚です。このたび縁あってコラム「ドイツ車のことは俺に訊け」を始めます!

僕が初めてフォルクスワーゲンゴルフと出会ったのは1981年の冬のことでした。その頃は「イノチェンティ ミニ デトマソ」というイタリア車がほしかったのですが、いろいろな理由で手に入れることができなくて......。

そんなとき、ほとんど衝動的にフォルクスワーゲンゴルフディーラーに寄り、試乗して惚れ込んだのがゴルフ1 Ci 4M/Tでした。若干20歳で手に入れてしまってから、ドイツ車三昧な日々を送っています。

いまでもゴルフ1に出会ったときのあの感覚を......という思いを大切にしてフォルクスワーゲン/アウディのチューニングをしております。個人的には、メーカーが何年もかけ、しかも一流のエンジニアがつくってきているクルマはバランスが取れていて、誰が運転してもちゃんと動くように仕上がっており、文句のつけようはないと思います。これが大前提!

「だったら、それをどうしてチューニングするの?」という疑問が出てくるのは当然だと思います。それに対して僕は、自分の好みに仕上げていく醍醐味がそこにあるからだと思います。たとえば、「アクセルを踏んでも自分の感覚より遅れてくるのはなぜ?」、「連続したカーブを走ると最初のカーブはいい感じで入れるのに切り返すとスコーンとショックが抜けたようになるのはなぜ?」と感じることがあるでしょう。

他の人はどう感じていてもいいことだけど、自分はそこが変わってくれないと、フォルクスワーゲン/アウディが嫌いになっちゃいそう......。そんなところから生まれてくるリクエストがチューニングだと思うんです。

だからすべての人に同じものがイイということもないし、みんながイイというものと本当に自分が求めているモノが違うかもしれない。案外難しいモノなんです。

141005-J Factory-01.jpgこのコラムを始めるにあたって、読んでくれる方と意見が違う場合も出てくるでしょうが、そこはご容赦いただいて少しだけでも参考になったり、ああそうだったのかという感じで気楽に読んでいたけたらうれしいです。今後は、ホイールやタイヤなど基本的なところから、サスペンションなどまでいろいろと考察していきたいと思います。
どうぞ、よろしくお願いします!

(Text by A.Yokozuka)
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