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Author:横川 謙司

1969年生まれ。コピーライターにして水冷VWミニカー博物館の館長。今まで自分で所有したクルマはすべてゴルフという大のゴルフフリーク

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Golfgang Nr.235
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■ Golf Caddy Camper Bischofberger

■ 1/20

■ Bandai(Japan) + 3D print

たまたま目にした一枚の写真。それは、Golfのピックアップトラック「Golf Caddy」をベースにしたキャンピングカー。

ボディ前半と居室部分がスムーズに一体化されたその姿にいつかGolfベースのキャンパーで世界を巡りたいと考えていた私は文字どおり一目惚れ。

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僅かな資料を辿ると、実車はドイツのキャンピングカーメーカー、Bischofberger製作の一台。AudiやGolf、T3 Caravelleなどをベースにしたモデルをラインナップしていました。

このクルマで出かける旅はどんなものか妄想したくなった私は使い勝手やサイズ感などを確認するために模型化を試みたのです。

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ベースにはバンダイ製の古い初代Golfのプラモを選択。少しでもサイズが大きいほうが内装などもつくり込めて楽しかろうということで、通常のプラモデルより一回り大きい1/20スケールで製作を開始しました。

後半部分は3Dプリントによるフルスクラッチです。

写真からサイズを割り出し、実際に寝起きできるサイズを想定しCADデータを作りました。

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GolfCaddyはもともとの定員が2名なので、ベッドも二人分。実車の資料を参考に冷蔵庫にシンク、荷物棚という最小限のキャンパー設備を再現しました。

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181011-Ken-07.jpgャンプ場に着いたらサッとトランスフォーム。小さなGolfがベースでも、室内で立ってアレコレできるところが実用的です。

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模型化してみたら、こんどは実車が欲しくなるのは必然。

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しかし、どんなに調べてもプロトタイプしか存在しなかったようで、このままの姿で現存している可能性は限りなくゼロに近い......。

実物大のボディが3Dプリントできれば、すぐにでも製作に入るのですが、フォルクスワーゲン自身がつくってくれないかなぁ。

けっこう売れると思いますけど。


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◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介しています。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。

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