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■ Golf GTI 24

■ Tamiya(Japan)

■ Radio Controlled

■ 1/10

素のモデルにレース用のモディファイを施したときに、破綻なくまとまる。日常使いのベーシックモデルから、本気のレース車両まで網羅できるのは、ゴルフの基本デザインの素晴らしいところではないでしょうか。

このモデルは、タミヤ製の電動ラジコンカー。ゴルフ6 GTIをベースに、オーバーフェンダーやリヤスポイラーが奢られた迫力のフォルム。実車は2011年にGTIの35周年を記念して開発され、その年のニュルブルクリンク24時間レースに出場しました。

これは、そのときつくられた3台のうちの1台です。

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実車のパワートレーンは440馬力のターボエンジンだそうで、足回りは4輪駆動という構成でした。このラジコンカーも、そこはタミヤ、きちんと実車にならい4WDのシャシーがセットされています。ヘッドライトのユニットも別パーツで用意されていて、加工すればLEDライトの装着も可能です。

1/10というスケールは、全長40cm以上ありますのでなかなかの迫力があります。観賞用として組み立てるのもよいですが、送受信のメカとバッテリーを用意すれば思い切り走らせることもできます。

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ところで、現実世界でもFormula Eという電気自動車によるレースが始まりました。中継をご覧になったラジコン経験者の方は思ったに違いありません。「音が一緒だ!」と。

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◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介しています。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。

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