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Author:横川 謙司

1969年生まれ。コピーライターにして水冷VWミニカー博物館の館長。今まで自分で所有したクルマはすべてゴルフという大のゴルフフリーク

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Golfgang Nr.151
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■ Golf Cabriolet Classic LINE

■ NewRay(China)

■1/43


「懐かしい~!乗ってたよ!」という方も多いのではないでしょうか。

発売当時、東京・青山通りにはこのクルマがゴロゴロしていたとか。1979年から1992年まで、初代ゴルフのボディのままつくり続けられたゴルフカブリオ。

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このミニカーは、パールグリーンのボディ、タンの内装、4灯グリルなどから、最終モデルであるクラシックラインをほぼ再現していると思われます。ほぼ、というのはホイールやバンパーの形状が違うからなのですが。

ミニカーのつくりとしては、スケールモデルというよりは"トイ"に近く、少々乱暴に扱っても壊れるところはありません。ロールバーがずいぶん太かったり、フロント周りが丸みを帯びていてゴルフ2にも見えたり、なぜかリヤのVWエンブレムがボディ中央にあるのも実車と違うところですが、クラシックラインを再現したモデルは他に見ないので貴重な一台かと思います。

実車ではこのグリーンのボディには黒い幌が被さるのですが、ワインレッドの方は幌までボディ同色でとても洒落た雰囲気でした。

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カタログの写真にはありませんが、全身紺色の仕様もありそちらもよく見かけました。

斜体のかかったフォントや、「優雅なる風を知る。」というコピーの言い回し、80年代の匂いがします。

私は92年式のグリーンに今も乗っています。手に入れてから17年。革の内装はひび割れこそしていますが、擦り切れることもなく張りを保っているし、布製の幌も概ね良好な状態です。走らせても、小型車らしからぬしっとりした重さのある乗り心地で、この時代のクルマは、ひとつひとつの部品にいいモノを使っているなぁ、という感じがするのです。

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◆ das kleine Golfgang(ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介してゆきます。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます。
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