101231ra3.jpg■ Rabbit(Golf)
■ Processed Plastic co(U.S.A)

■ 440mm



日本周辺の各国にも干支の文化があるようで、調べると台湾も、タイも、モンゴルもロシアも卯年なんですね。なぜかヴェトナムだけは猫年だそうですが。

今回のミニカー(と呼ぶにはちと大きい)は、そんな干支となんの関係もないアメリカ合衆国から来た一台。アメリカ市場へは、ゴルフは「ラビット」という名で導入されましたので、ウサギつながりでのご紹介です。

101231ra1.jpgこのミニカー、バービー人形の世界の縮尺だからワリと大き目。四角いヘッドライトがアメリカ向けゴルフの特徴で、タイヤにGoodYearのロゴがあるのもアメリカらしいです。後部座席の背もたれを倒すことができ、350mlの缶が三本くらい積めそうな広大なスペースが出現します。非常にざっくりした造形ですが、初代ゴルフの直線的なイメージが良く出ています。

101231ra2.jpgボディサイドには"DIESEL Rabbit"のステッカー。こんな風に、わざわざディーゼルを謳っているのは珍しいです。当時最新のエンジンだったのでしょう。力強い"DIESEL"と対照的に軽快なRabbitのロゴ。脱兎のごとく、という感じでしょうか。

それでは、Gutes Neues Jahr!

mezu02.jpg
◆ das kleine Golfgang(ダス クライネ ゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西で作られてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介してゆきます

This article is a sponsored article by
''.