150318-Tiguan-4.jpg「そういえば、最近乗ってないなぁ......」ということで、久しぶりに借りて乗ってみました!

まずは「up!」
up!というと、最近はEVの「e-up!」ばかりで、基本のup!はご無沙汰していました。

借り出したのは、4ドアモデルの「high up!」。"コーンフラワー"のボディカラーはブルー好きにはたまりません!

さっそく運転してみると......オートマチックトランスミッションの「ASG」が以前よりもスムーズになっている! ASGはマニュアルギアボックスをベースとしたオートマチックですが、DSGと異なり1個のクラッチでシフトするため、シフトアップ時の空走感があったり、シフト時にギクシャクしたりするんですが、それがたいぶ緩和されています。

このあたりは制御次第なので、時間の経過とともに進化していくんでしょうね。DSGも最初の頃はかなりギクシャクしていましたから。

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あいかわらずエンジンのパワーに余裕はありませんが、それでもスピードに乗ってしまえばフォルクスワーゲンらしい落ち着いた走りが味わえるので、高速巡航も苦になりません。

使いにくかったのはパワーウインドーのスイッチ。イルミネーションが仕込まれていないので、夜間に窓を開け閉めするときに探してしまいます。またワンタッチで開閉できない。運転席側に助手席用のスイッチがない......。ただ、情報によると、最新版では運転席側に助手席用のスイッチが設置されたということなので、これから手に入れる人は楽になりますね!

そしてもう一台が「ティグアン」。先日、マイナーチェンジしたトゥアレグを試乗しましたが、「そういえば最後にティグアンに乗ったのはいつだっけ?」というわけで、4MOTION(4WD)の「ライストン」を引っ張り出しました。

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SUVがほしいという場合でも街乗りならFFでも十分という人は多いんですが、せっかく買うなら4MOTIONがいいなぁと思うのは僕だけでしょうか?(笑)

搭載される2.0 TSIエンジンは179psで、ゴルフGTIの2.0 TSIよりも控えめなスペック。それでも、7速DSGとの組み合わせで動き出しから余裕があります。ちょっと高めのアイポイントや、高い全高がもたらす余裕ある居住空間が快適なドライブをもたらします。

個人的に気に入っているのがコックピット。デビュー当時とはメーターやステアリングホイールのデザインなどは変わりましたが、基本的な部分はそのまま。でも、飽きないし、古くさくもない。これぞ、フォルクスワーゲンのデザイン......ですね!

マイナーチェンジしたトゥアレグは魅力的ですが、手頃なサイズに手頃な価格、気軽に乗れるSUVという意味では、まだまだティグアンには活躍の機会がありそうです。

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(Text by S.Ubukata)

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