150804-Griot-11.jpg毎日行動をともにしているバリー君をもっとキレイにしたい!

......ということで、洗車のプロにいろいろな技と道具を教えてもらいました。
ドライブの前または後に必ず洗車をするという方は多いと思います。私ハリーも毎日通勤で使っていることもあり、毎週欠かさず洗車をしてます(洗いすぎ?)。

でも、どうやったら正しくキレイに洗車できるのか? どんなカーケア製品を使えばいいのか? 正直全然わかりませんでした。こうなったら、プロに教えてもらうしかない!と思い、とある場所を訪ねました。

150804-Griot-2.jpg 今回訪れたのは、東京・六本木にあるル・ガラージュ(Le Garage)です。店長の林さんとスタッフの上村さんに、洗車の基礎知識から実際の洗い方までレクチャーしていただきました。
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ル・ガラージュでは、車のアクセサリーからレーシングギアまで幅広い商品を取り揃えているクルマのセレクトショップ。ご存知の方も多いと思います。

カーケア商品では、「グリオズ・ガレージ」(GRIOT'S GARAGE) を取り扱っています。アメリカのシアトルに本社があるグリオズ・ガレージは、リチャード・グリオ氏によって開発されたカーケア商品で、簡単にキレイに仕上がるものからマニアックなものまで、さまざまなアイテムを取り揃えています。

今回はこのグリオス・ガレージ商品を使用し、"バリー君ピカピカ作戦"と題して綺麗に洗車する方法をレポートいたします。前編はタイヤとホイールをピカピカにする方法です!

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こちらは約2週間ほど放置したバリー君のタイヤとホイールです(バリー君ごめん!)。よく見ると...... ブレーキダストでホイールが黒ずんていますよね。タイヤも未舗装路を走ったこともあり、ずいぶん汚れています。まずはホイールからピカピカにしていきます!

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こちらは「ホイールクリーナー」。ちなみにもっと汚れがひどい場合は「ヘビーデューティホイールクリーナー」を使用します。

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最初にホイールとタイヤに水をかけて温度を下げます。とくに走行した後に洗車する場合は、温度が上がっているのでしっかり水をかけて冷ましてください。そしてホイールクリーナーをまんべんなく吹きかけていきます。表面だけでなく奥側にも吹きかけてくださいね。

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ホイールクリーナーを吹きかけた後はいよいよ汚れを落とします。ここで使用するのが「ホイールスクラブブラシ ロング」「スリーフィンガー ディテールミット」の2つ。「こちらを使うと洗いにくいホイールがすごく簡単に洗うことができるんですよ!」と店長さんよりレクチャーいただき、早速ホイールクラブブラシで内側を洗います。

150804-Griot-7.jpgなんということでしょう! 手を汚すことなく、ホイールの内側にブラシが簡単に入っていくではありませんか。いつも小さいスポンジを持って奥に手を突っ込んでいたやりにくい作業でしたが、あっというまに綺麗になっていきます! この便利さに興奮して無駄に2周洗ってしまいました(笑)
ホイールの内側を終えたら今度は表面を洗います。ここで活躍するのがスリーフィンガーディテールミット。

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名前のとおり親指と小指以外の3本の指を入れて洗うんですが、ホイールの凹凸もなんのその! 指なのでホイールの形にあわせられるので、簡単に洗うことができました。最後に水をかけながら、ホイールの内側外側をすすいでいきます。ちなみにスリーフィンガーディテールミットをつけたてすすぐと洗い残しなく仕上がるので楽ちんです!

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150804-Griot-14.jpg そして最後にホイールにワックスをかけます。この場合は「スピードシャイン」または「スプレーオンワックス」を使用するのが良いとアドバイス。今回は艶出し効果を狙って「スプレーオンワックス」を使用します。「マイクロファイバースピードシャインクロス」を使ってホイールを拭くようにワックスをかけていきます。
150804-Griot-15.jpgここでも「面に沿ってしっかり拭いていくと、ツヤが出るんですよ」とアドバイス。写真のように凸凹があるところも面に沿ってしっかり拭くのが良いんだとか。ちょっと大変な作業ですが、バリー君がピカピカになるなら!と想いながら一生懸命フキフキ! お陰で素晴らしいことになりました!(写真は後ほど)
これでホイールが見違えるほとピカピカに! あとはタイヤです。

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タイヤワックスというといろいろな種類を量販店で見かけますが、大事なのがタイヤを傷めない素材であるかということです。今回は「ビニール&ラバードレッシング」と「ブルーディテールスポンジ」を使用します。ビニール&ラバードレッシングは、タイヤゴムを傷めやすい素材が入っていない、ビニールやゴム系素材の艶出しには最適な商品です。

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ビニール&ラバードレッシングをブルーディテールスポンジに2〜3回ほど吹きかけて、サイドウォールを中心に綺麗に磨いていきます。ブルーディテールスポンジは側面に割れ目が入っていて、人差し指と中指でスポンジを挟むんですが、これが使いやすい! タイヤのサイドウォールは曲面になっているので、ジャストフィットなんです。

150804-Griot-20.jpg「サイドウォールの凹みもしっかりスポンジで塗ると、見た目も良くなり、タイヤ保護にもつながりますよ」とは林さん。このあたりがプロのテクニックですね! これまで全然気にしていませんでした......バリー君ごめんね!
そして下が完成後の写真です!

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いかがでしょう! こんなにピカピカなホイールとタイヤは納車以来見たことがありません!洗車してもここまでピカピカになったことはありませんでした。バリー君よかったね!

150804-Griot-3.jpgちなみにこちらが洗う前の写真。色が光沢が全然違うのがおわかりいただけますでしょうか。
今回"バリー君ピカピカ作戦"前編「ホイール&タイヤ編」をお送りしましたが、こんなに綺麗になるなら洗車もますます楽しくなりますよね! 後編は「ボディー&ウインドー編」の内容をレポートします。

......でもその前に、バリー君にとあるモディファイを行いましたので、次回はその話題を。ドライブは欠かせない音楽。せっかくなので良い音で聴きたいですよね! そう、アレです。お楽しみに☆

■取材協力
ル・ガラージュ(Le Garage)
web page: http://www.legarage.jp/
online store: http://www.legarage.jp/shop/

(Text by Harry / Photos by H.Uemura)


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