130710-Driving-06.jpg2013年6月15日、千葉県にある袖ケ浦フォレスト・レースウェイで開催された「Tetsuya OTA 出光 ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with Volkswagen」のレポートが届きました。


今年で3年目となる「Tetsuya OTA 出光 ENJOY&SAFETY DRIVING LESSON with Volkswagen」が袖ケ浦フォレスト・レースウェイにて行なわれました。梅雨のシーズンということもあり、座学を行っていた午前中は雨に見舞われましたが、座学が終わる頃には晴れ間も見えて、イベントは大盛況のうちに終えることができました。

130710-Driving-04.jpg午前中はフォルクスワーゲン グループ ジャパンの協力により、ザ・ビートル カブリオレと発売前のゴルフ7の試乗、up!のシティーエマージェンシー機能を体験しました。
体験試乗された参加者からは、

「ザ・ビートル カブリオレはオープンカーなのに剛性が素晴らしい!」
「ザ・ビートル カブリオレは静かでいいですね」

「ゴルフ7は高級な身なりですが、スポーティーで驚きました!」
「ゴルフ7はハンドル操作が軽くスラロームが楽しいし、サーキットでも魅力的な車です」

「up!のシティエマージェンシー機能は本当にガツンと止まって印象的だった!」
「up!のシティエマージェンシー機能を体験して、メカの進化に驚いた!」

という声をいただき、フォルクスワーゲンの最新の技術を知る良い機会になりました。

体験試乗会の終了後に受付が行われ、いよいよドライバーズミーティングと座学の開始です。

130710-Driving-07.jpg太田哲也を校長とする「太田哲也スポーツドライビングスクール」は、基本的理念として「運転がうまければ安全につながる」をテーマに掲げており、"安全"なモータースポーツの底辺拡大を目指して、今回は初心者向けとして「エンジョイ・ドライビングレッスンクラス」も開講しました。
130710-Driving-11.jpg午前中の座学は、斎藤慎輔講師による「摩擦円と荷重移動」を意識して走る基礎講座。ミニチュアカーを用いて分かりやすく、かつ、物理学的な考えに基づいた内容でした。
130710-Driving-08.jpg今回初めて講師として来ていただいた砂子塾長からは、サーキットを走る際のポイント等を講義。 「走行記録」という考え方のレクチャーなどをいただきました。「恐いと感じるところは、克服する必要はない。なぜ恐いか?理由は不確かだから。大丈夫と思えるまで、積み上げていけば、ある日、「恐くない」と思える日が来ます」。
太田校長からは、「マナー」について、より実践的な走り方をレクチャーしてもらいました。

「モータースポーツの世界へようこそ!サーキット走行や安全運転で重要なのは、心のコントロールです。それを積み上げていくことで、運転技術向上につながります」


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ところで、今回、太田校長と砂子塾長は、15年前に起きた富士の事故以来の競演。

「奇跡のようなこと。こうしてまた同じ場所に戻ってきてサーキットという場所で、 レーシングスーツを着て一緒に仕事をできることを、本当にうれしく思います」 と砂子塾長。
座学の後は、フォルクスワーゲンの最新車両である新型ゴルフについて、フォルクスワーゲングループジャパンの広報部長の丸田様からご紹介いただきました。

つづいて、サーキットのホームストレートにて参加者と同伴者、スタッフ全員で記念撮影。

この瞬間、奇跡的に雨が止み、素晴らしい笑顔での記念写真を撮ることができました!

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写真撮影後、新型ゴルフを先頭に、オーナー様の車両も含めたフォルクスワーゲン全車両パレードラン。壮観です!

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130710-Driving-02.jpg今回、同伴者とお子様にも楽しんでいただこうと、ゴルフトゥーランとシャランを使った「サーキットサファリ」が行われ、自然に囲まれたサーキットと快適な走行性を誇るフォルクスワーゲンのミニバンを同伴者にも楽しんでいただけました。
同時に、新型ゴルフを使って、「サーキットタクシー」という講師によるサーキット同乗走行も行ないました。サファリ参加者も講師陣のドライビングを間近で見て盛り上がったようです。

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サーキットサファリやサーキットタクシーのあとは、ランチとトークショーで一息。トークショーでは、フォルクスワーゲングループジャパンの丸田様とTipo編集長佐藤様、斎藤慎輔講師、砂子塾長、太田校長をパネリストに「フォルクスワーゲンとモータースポーツ」というテーマで盛り上がりました。

天気も回復してきたところで、午後の走行レッスン開始です!

今回は習熟度別に、初心者向け「エンジョイ・ドライビングレッスンクラス」、中級者向け「サーキット入門セィフティレッスンクラス」、サーキット走行に慣れ親しんだ上級者向け「スポーツ走行会(スパタイGPブリヂストンカップエントリー込み)」の3つのクラスに別れます。

エンジョイ・ドライビングレッスンクラスでは、パドックにて斉藤慎輔講師による丁寧な指導が行われ、皆様熱心に耳を傾けておりました。

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サーキット入門セィフティレッスンクラス参加者とスポーツ走行会参加者の皆様は、サーキット上をフリー走行し、講師によるサーキットタクシーにて同乗走行が行われました。プロレーサーのコーナリングを体感できる、貴重なレッスンとなりました!

しばしば小雨が降っていましたが、参加者様からは「ウエット路面でのコーナリングの良いレッスンになった」という声も上がりました。

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休憩時間を兼ねて、講師陣によるアドバイスタイムを設けました。

参加者の皆様からの質問に一つ一つ、熱い回答を返す講師陣でした。

その後は講師陣によるデモ走行を見学してから、スパタイGPブリヂストンカップが開催されました!(エンジョイ・ドライビングレッスンクラスとサーキット入門セィフティレッスンの両クラスの皆様は観戦です)

座学およびフリー走行で得た知識と経験をもとに、スパタイGPのスタートです! 車種、排気量別にクラスに分かれて走行へ。フォルクスワーゲンクラス、アルファロメオ/アバルトクラス、フィアットクラス、ST3000のそれぞれのクラスで走行し、手に汗握る大会になりました!

走行が終わり、続いて表彰式、修了式に移りました。今回、いつもイベントを支えてくださっている出光様をはじめとして、今回ご協賛いただきましたブリヂストン様、フォルクスワーゲングループジャパン様、フィアットクライスラージャパン様などからたくさんのプレゼントをいただきました。

最後は太田校長を筆頭に、講師陣による総括、そして「クルマで日本を元気にする」という大会テーマに基づき、恒例の参加者・スタッフ全員による「RESTART」の熱唱で締めくくられました。

協力:出光興産、フォルクスワーゲングループジャパン、ブリヂストンタイヤジャパン、フィアットクライスラージャパン、袖ヶ浦フォレストレースウェイ、三菱ふそうトラック・バス他

(Tetsuya OTAスポーツドライビングスクール事務局)

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