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Author:大矢アキオ (Akio Lorenzo OYA)

イタリアコラムニスト。国立音楽大学ヴァイオリン専攻卒業。自動車誌『SUPER CG』編集記者を経てトスカーナ州シエナ在住。『イタリア発シアワセの秘密-笑って!愛して!トスカーナの平日』(二玄社)ほか著書多数。NHK『ラジオ深夜便』現地リポーターとしても十年以上にわたり活躍中で、老若男女犬猫問わず幅広いファンがいる。

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パリサロンVWブースに「覆面コンパニオン」出現
141015-Oya-02.jpg【イタリア直送 大矢アキオのかぶと虫! ビートル! マッジョリーノ!】

パリ国際自動車ショー(パリサロン)で、今回もフォルクスワーゲングループのコンパニオンたちに声をかけながら撮影してみた。

写真はポルシェのコンパニオン。

妖艶さを醸し出すランボルギーニのモデル(写真左下)、シンプルな中にも高級感を漂わすポルシェ、製品知識豊富なフォルクスワーゲンとアウディ(写真右下)の説明員......と、ここパリでもブランドごとのキャラクターが鮮明に現れていて楽しい。

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スペインを本拠とするセアトは、同じくスペイン発のファスト・ファッションブランド「MANGO」とのコラボレーションによる衣装を、一部コンパニオンに着用させていた。

ちなみにMANGOとは、フォルクスワーゲンup!のセアト版である「シティゴー」に特別仕様車を設定しているご縁でもある。

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チェコを拠点とするシュコダは、コーポレイトカラーである緑のTシャツに、コンパニオンとしては異例のショルダーバッグという組み合わせで臨んでいた。最近流行の、ちょっとレトロなスポーツバッグである。

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しかし今回、フォルクスワーゲングループ以外の全メーカーを含めて、最も異色の"コンパニオン"といえば、フォルクスワーゲンが用意したジャイロ付き2輪ホイールであろう。タブレット型ディスプレイが付いていて、話しかけると答えてくれる。

141015-Oya-09.jpgプレスデイの日、ボクの前にはイタリア人たちが"からんで"いたが、脇で音声を聞いていると適当に相手をしている。イタリア人たちが「これから日本人が来るからさ」といって去ってゆくので、ボクもディスプレイに向かって話しかけてみる。

自動音声認識ではなく、別の場所にオペレーターがいて通信しているのだそうだ。それでも彼女によると、英・仏・伊堪能で、スペイン語も少し話せるという。 ボクの顔は先方に見えているようだが、画面にオペレーターの顔は表示されない。戦後の覆面歌手コロムビア・ローズならぬ、覆面コンパニオンである。
その後観察していると、ブースの来場者はほとんどが「こんにちは。元気?」といった単純な会話に終始している。本来は「新型パサートのアクティブ・インフォディスプレイの切り換えは」といった商品説明もできるのだろうが。企画者としては歯がゆいところだろう。

141015-Oya-08.jpgそれはともかく、将来フォルクスワーゲンは、このデバイスをこのままクールな姿で発展させるのか、それとも一部日本製ロボットのように、まばたきまで再現した女性コンパニオン顔をもたせるのか、いまから楽しみにしているボクである。
(文と写真=大矢アキオ Akio Lorenzo OYA)
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