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新型「パサート/パサート ヴァリアント」発売
150716-Passat-23.jpg2015年7月16日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、フルモデルチェンジして8代目となった新型「パサート/パサート ヴァリアント」を発表・発売した。

ラインアップと価格が発表され、すでに受注が開始されていた新型「パサート/パサート ヴァリアント」がついに正式発表となった。

新型パサートは、現行ゴルフから始まった「MQB(モジュラー・トランスバース・マトリックス)」モジュールの採用により誕生したまったく新しいモデルで、高い安全性能とクオリティ、最大85kgという大幅な軽量化を実現したのが特徴である。

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新型パサートのボディサイズは、旧型に比べてホイールベースが80mm伸びて2780mmとなったにもかかわらず、全長はセダンが旧型と同じ4785mm、ヴァリアントは10mm短い4775mmに抑えられている。従来に比べてキャビンが後方に移動したことでボンネットが長くなり、高級感を増しているのも新型の特徴だ。

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一方、全幅はともに1830mmと10mm拡大。全高はセダンが1465mm(純正ナビゲーション装着車は1470mm)、ヴァリアントが1485mm(同1510mm)と旧型よりもそれぞれ20〜25mm/20〜45mm低くなった。

新型パサートは「ニューエモーショナルデザイン」をテーマにエクステリア、インテリアを一新。エクステリアは、エッジを効かせたプレスラインやワイド&ローのプロポーションを強調する水平基調のフロントマスクなどにより、以前にも増して精悍な印象を強めている。フルLEDヘッドライトを選べば、その存在感はさらに高まる。

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サイドビューを特徴づけるのが、前後ライトを結ぶように刻まれたキャラクターライン。ドアハンドルをこの上に置くのは、フォルクスワーゲンとしては新たな試みだ。

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リヤは、よりシャープなデザインを採用するフルLEDテールライトが、昼夜を問わず新型パサートを特徴づけるとともに、ワイド&ローのプロポーションを強調することになる。

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水平基調のデザインはこのインテリアにも反映されている。なかでも、ダッシュボードと一体化された帯状のエアベントは新型パサートのインテリアを強く印象づけている。そして、ダッシュボードの中央にはアナログクロックを配置し、美しいデコラティブパネルとあいまって、パサートのインテリアに上質さを与えている。
 
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ホイールベースが伸びたことでキャビン長は33mm拡大。セダンのラゲッジルームは従来より21L増えて586Lに。また、ヴァリアントでは47L増の650Lを確保している。

上級グレードでは、リヤバンパー下で足を動かすことでテールゲートを開けることができる「Easy Open」機構を備えたパワーテールゲートを装着。また、純正ナビゲーション装着車にはトランクオープナー/テールゲートオープナー部分にリヤビューカメラが搭載される。

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前述のとおり、ヴァリアントは全長が短くなっているにもかかわらず、ラゲッジ容量はプラス47Lの650Lに拡大している。

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4:2:4分割式のリヤシートはラゲッジルーム内のレバーで倒すことが可能。リヤシートをすべて倒せば1780Lの広大なスペースが現れる。荷物にあわせてラゲッジフロアを下げて使うことができるなど、アレンジはフレキシブルだ。

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搭載されるエンジンは、1.4L 直列4気筒ガソリン直噴ターボの1.4 TSIのみ。最高出力150ps/5000〜6000rpm、最大トルク250Nm(25.5kgm)/1500〜3000rpmと、従来の1.4 TSIに比べて28ps、50Nmの性能アップが図られるとともに、気筒休止機構のACT(アクティブシリンダーマネージメント)を搭載することで、セダン、ヴァリアントともにJC08モード燃費は20.0km/Lを達成する(旧型は17.6km/L)。

駆動方式はFFで、7速DSGが組み合わされる。

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安全装備の充実も新型パサートのハイライトだ。歩行者検知対応のプリクラッシュブレーキシステム「フロントアシスト」をはじめ、レーンキープアシスト、レーンチェンジアシストを全車に標準装着。

さらに、アダプティブクルーズコントロール「ACC」とレーンキープアシストを組み合わせ、渋滞時やストップ&ゴーの多い状況でも一定の車間距離を保つとともに、車線の維持支援を行う渋滞時追従支援システム「トラフィックアシスト」を採用している。

ラインアップは、セダン/ヴァリアントともに、ベーシックな「トレンドライン」、パワーシートや3ゾーンフルオートエアコンなどが標準装着される「コンフォートライン」、ナパレザーシートや純正ナビゲーションシステム「Discover Pro」が標準装着される「ハイライン」が用意される。

なお、ヘッドライトは全車ハロゲンタイプが標準で、コンフォートラインとハイラインではフルLEDヘッドライトを選ぶことができる。また、ハイラインに標準となるDiscover Proは、コンフォートラインのみオプション設定される。

この3グレードに加えて、ハイラインをベースとするR-Lineが設定される。エクステリアでは専用デザインの前後バンパーやサイドスカート、18インチアルミホイール、ツインエキゾーストフィニッシャー、R-Lineエンブレムが装着される。

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一方、インテリアでは、専用デザインのツートーンナパレザーシートに加えて、アルミ調ペダル、専用レザー3本スポークマルチファンクションステアリング、アルミニウムデコラティブパネル、ドアシルプレートが装着される。価格はセダンが460万9800円、ヴァリアントが480万9700円だ。

さらに、この先TDIやプラグインハイブリッド、4MOTIONなどを搭載したモデルが追加される予定である。

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これだけの内容を誇りながら、たとえばセダンのハイラインは旧型に比べて8万8000円安い414万円。エントリーモデルのトレンドラインなら329万円と、ゴルフTSIハイラインとほぼ同じレベルである。

性能、装備、価格とも非常に魅力的な新型パサート/パサート ヴァリアント。果たしてその実力は?

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(Text by S.Ubukata / Photos by M.Arakawa)
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