150516-Fest-13.jpg2015年5月16日、フォルクスワーゲン グループ ジャパン(以下VGJ)は、「Volkswagen Fest 2015」の会場で「ゴルフRヴァリアント」を発表した。
ハイパワーな2.0 TSIエンジンとフルタイム4WDの4MOTIONを搭載するスポーツモデル「ゴルフR」に、ステーションワゴン版の「ゴルフRヴァリアント」が追加された。価格はハッチバックより18万6000円高の559万円。

史上最強のゴルフヴァリアントには、ゴルフRと同じ2.0 TSIエンジンを搭載する。最高出力280ps/5100〜6500rpm、最大トルク38.7kgm/1800〜5100rpmはハッチバック版と同じスペック。6速DSGと4MOTIONが組み合わされ、JC08モード燃費は14.2km/Lを達成する。


ゴルフR同様、このゴルフRヴァリアントもひとめでスペシャルなモデルとわかる演出が施されている。エクステリアでは、「R」専用デザインの前後バンパーやリヤスポイラー、ディフューザー、クロームドアミラー、クロームデュアルツインエキゾーストパイプが装着される。

また、225/40R18タイヤ+7.5J×18インチ 5スポークアルミホイールを採用。R専用スポーツサスペンションは標準に比べて20mmのローダウンとなる。

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インテリアは、フラットボトムデザインのR専用レザーステアリングが採用されるほか、専用デザインのレザーシートやブルーの針が特徴のメーターパネルが装着される。

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純正ナビゲーションシステムの「Discover Pro」やリヤビューカメラ、アダプティブシャシーコントロール「DCC」は標準装着。また、アダプティブクルーズコントロール「ACC」やプリクラッシュシステム「Front Assist」も標準だ。

さらにゴルフシリーズとしては初めて、後方死角検知機能の「ブラインド スポット ディテクション」とバックの際に後方の危険を知らせ、衝突の危険がある場合にはブレーキを作動する「リヤトラフィックアラート」を搭載した。

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もちろん、スポーツモデルでありながら、ヴァリアントの機能性はそのまま受け継いでおり、通常605L、最大1620Lのラゲッジスペースは標準モデルと同じサイズである。

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ボディカラーは、ピュアホワイト、ラピスブルー、ディープブラックパールエフェクト、オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト (有償オプション:+6万4800円)の全4色で、2015年6月から順次納車を行うという。

また、VGJではゴルフRヴァリアントの発売を記念して、限定車の「ゴルフRヴァリアント ローンチエディション」を発売した。

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2トーンのナパレザーシートと235/35R19タイヤ+8J×19インチ 10スポークアルミホイールを搭載。ボディカラーはラピスブルー、ディープブラックパールエフェクト、オリックスホワイトマザーオブ パールエフェクト (有償オプション:+6万4800円)の全3色で、価格は581万8000円。100台の限定販売である。

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(Text by S.Ubukata)

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