130409-Golf-19.jpg2013年4月9日、フォルクスワーゲン グループ ジャパン(VGJ)は、今夏発売予定のゴルフ7の導入を記念し、限定車「ゴルフ デア・エアステ」の先行受注を4月13日に開始すると発表した。

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今回、先行受注が開始されるのは、ゴルフ7導入記念モデルとして装備充実が図られた「ゴルフTSIコンフォートライン デア・エアステ」(279万円)と「ゴルフTSIハイライン デア・エアステ」(305万円)のふたつ。前者が750台、後者が1250台の限定販売になる。

ゴルフTSIコンフォートライン デア・エアステは、1.2 TSIを搭載するエントリーモデル。搭載するエンジンは、最高出力105ps、最大トルク17.8kgmの数字こそ変わらないが、従来のSOHCからDOHCに変更されるなど内容を一新。トランスミッションは7速DSGが組み合わされる。
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130409-Golf-11.jpgゴルフTSIコンフォートライン デア・エアステにはチタンブラックのファブリックシートが標準。2ゾーンフルオートエアコンや新世代ラジオオーディオシステムの"コンポジションメディア"、ミリ波レーダーを用いたプリクラッシュブレーキシステム"フロントアシストプラス"、アダプティブクルーズコントロール"ACC"なども標準装着される。


130409-Golf-12.jpgさらに、特別装備として、レーンキープアシストシステム、バイキセノンヘッドライト、ダークティンテッドガラス(リア)、専用16インチアルミホイールが追加される。タイヤサイズは205/55R16。
一方、ゴルフTSIハイラインライン デア・エアステは、1.4 TSIを搭載する上級モデル。
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130409-Golf-14.jpg新採用の1.4 TSIは、直噴ターボの"シングルチャージャー"でありながら、最高出力140ps、最大トルク25.5kgmを発揮するうえ、状況に応じて第2、第3シリンダーを休止する"アクティブシリンダーマネージマント"を搭載することで、燃費向上を図ったのが特徴だ。
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130409-Golf-09.jpg室内は艶のあるデコラティブパネルなどが施され、上質感を演出。シートはアルカンターラ&ファブリックのスポーツシートが装着される。

また、ゴルフTSIハイラインライン デア・エアステでは、車両の特性を変更できるドライビング プロファイル機能を搭載する。
130409-Golf-04.jpg特別装備として、LEDポジションランプ付きのバイキセノンヘッドライトとダイナミックコーナリングライト、専用17インチアルミホイール、ダークティンテッドガラス(リア)などが装着される。タイヤサイズは225/45R17だ。
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アイドリングストップシステムやブレーキエネルギー回生システムは全車に搭載。燃費は公表されていないが、エコカー減税(100%免税)に対応する予定だという。 また、電子制御式ディファレンシャルロック"XDS"も全車に標準で装着される。

ボディサイズは全長4265×全幅1800×全高1460mm。これはゴルフ6に比べて全長が+55mm、全幅が+10mm、全高が−25mmとなった。車両重量は、ゴルフTSIコンフォートライン デア・エアステが1240kg、ゴルフTSIハイライン デア・エアステが1320kgだ。

ちなみに、サスペンションは、フロントはマクファーソンストラットで共通だが、リアはゴルフTSIコンフォートライン デア・エアステがトーションビーム式、ゴルフTSIハイライン デア・エアステが4リンクと、異なる形式を採用する。

また、全車にリアビューカメラ"リアアシスト"が装着されるものの、現時点ではライン装着のナビゲーションシステムの設定がない。
  
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VGJでは、先行予約者に対して、新型ゴルフのプレス発表会に参加できたり、ホイール交換費用をサポートする特典付きの残価設定ローン(実質年率2.77%)を用意。

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(Text by S.Ubukata)

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