111205news001.jpg12月4日、レース・オブ・チャンピオンが行われ、決勝でトム・クリステンセンを下したセバスチャン・オジェが制した。




さまざまなカテゴリーのチャンピオンやトップドライバーが一同に介して、真のチャンピオンを決めるレース・オブ・チャンピオン、今年もドイツ・デュッセルドルフのエスプリ・アリーナで開催された。セバスチャン・ヴェッテル、ミハエル・シューマッハー、ジェンソン・バトン、マーチン・トムジク、ティモ・シャイダー、マティアス・エクストローム等、例年同様、多くのトップドライバーが集まった。

2013年よりフォルクスワーゲンで世界ラリー選手権(WRC)に参戦することが発表されたセバスチャン・オジェは、初参戦にもかかわらずレース・オブ・チャンピオンを制し、自身のパフォーマンス大観衆の前で披露した。

セバスチャン・オジェ:
「フォルクスワーゲンのドライバーとして初めて公の場に登場して、レース・オブ・チャンピオンで勝利を挙げることができてとても喜んでいます。どれも魅力的なドライバーとの対戦だったのでとてもエキサイティングでした。レース・オブ・チャンピオンに初参戦して、複数のクルマで、異なったトラックを走り切るのは簡単ではないけど、僕にははじめから好感触があった。レース・オブ・チャンピオンに初めて招待されたことは僕にとってとても名誉なことだったし、熱狂的な雰囲気を作ってくれたファンに感謝したい。」

(Text by M.MAKIMURA)

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