110902-CylinderShutOff.jpgフォルクスワーゲンAGは、新機構を搭載した1.4 TSIエンジンを2012年に投入する。




新しい機構とは「シリンダーカットオフ」。大きなエンジンパワーを必要としない状況で、4気筒のうち2気筒を休止させることで燃費を向上させる。

具体的にはエンジン回転が1400rpmから4000rpmにあり、発生するトルクが25Nmから75Nmのときに第2、第3気筒の吸排気バルブを閉じたままにする。EUの計測モードではこの状況が7割を占めるといわれ、100km走行あたり0.4Lのガソリン消費が抑えられるという。

フォルクスワーゲンは、2012年よりこの新しい1.4 TSIの生産を開始する予定。その実力を早く試してみたいものだ。



(Text by S.Ubukata)

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