100827vwlogo001.jpgフォルクスワーゲン グループ ジャパン 株式会社(略称:VGJ)は、(財)日本生態系協会(会長 池谷奉文、東京都豊島区)が主催し、今年13 年目を迎える「全国学校・園庭ビオトープコンクール2011」に特別協賛すると発表した。
「ビオトープ」とは、地域の野生の生きものが暮らす自然の空間のこと。 学校や園などの敷地に設ける「学校ビオトープ」 「園庭ビオトープ」は、これを子どもたちが守り、育てることで、自然の神秘さや大切さ、自然との共存などを体験的に学ぶことができる環境教育の教材であり、街づくりの拠点としても近年注目されている。こうしたビオトープを生かした環境教育は1980 年代にドイツで盛んになり、アメリカ、フランス、韓国、日本など多くの国で取り組まれている。

(財)日本生態系協会は、1999 年から本コンクールを開催しており、前回(2009-2010)は、全国から139 の学校や幼稚園・保育園が参加。 今回のコンクールの募集期間は6 月30 日までで、応募校へは、ビオトープの専門家であるビオトープ管理士などが秋までに出向いて現地審査を行い12 月に各賞が決定する。 上位5 賞(文部科学大臣賞、環境大臣賞、国土交通大臣賞、ドイツ大使館賞、日本生態系協会会長賞)は、2012年2月に東京で、後援する政府関係者の列席の下に発表と表彰が行われる。

■ 関連リンク: (財)日本生体協会

(Text by M.MAKIMURA)

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