110125news001.jpgフォルクスワーゲン グループ ジャパンは、パサートCCの仕様・装備を一部見なおして、1月下旬より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにデリバリーを開始すると発表した。


110125news002.jpg2008年10月の導入時より4シーターで展開していたが、これまでリクエストが多かった5シーターへと変更された。また、新型シャラン、トゥアレグに続き、ブレーキエネルギー回生システムが搭載となる。さらに、従来V6 4MOTIONに標準搭載されていたフロントモニタリングシステム"Front Assist"にシティエマージェンシーブレーキ機能が追加された。
110125news003.jpg今回新たに追加されたシティエマージェンシーブレーキ機能は、時速30km未満での走行時に、車両等の前方障害物への衝突の可能性を検知すると自動的にブレーキを作動させ、衝突を回避または衝突ダメージを最小限にとどめる運転補助システム。 (V6 4MOTIONに標準、2.0TSIはオプション)

その他に、2.0 TSI、V6 4MOTIONの各モデルも仕様変更が行われた。
まず、2.0 TSIは最高出力が200PSから211PSへアップされた。そして、新デザインのアルミホイールを採用され、従来標準装備だったHDDナビゲーションシステム"RNS 510"は、CDオーディオシステム"RCD 510"(6連奏CDチェンジャー内蔵、MP3/WMA再生、AM/FMダイバーシティー搭載)に変更となる。そして従来はV6 4MOTIONにしか搭載されていなかったドライバー支援システムを「テクノロジーパッケージ」としてオプション設定となった。

一方、V6 4MOTIONは、前述のとおりフロントモニタリングシステム"Front Assist"にシティエマージェンシーブレーキ機能が追加されたほか、マルチファンクションインジケーターのフルカラーに変更された。

車輌本体価格(税込)は、パサートCC 2.0TSIが11万円安くなって4,950,000円、V6 4MOTIONは従来比5万円アップの6,250,000円となる。

(Text by M.MAKIMURA)

This article is a sponsored article by
''.