100708news002.jpgフォルクスワーゲン・アウディ共に、2010年上半期の日本国内における登録台数が好調に推移していることがわかった。


2010年上半期は、両ブランド共に減税対象車を中心に好業績を残した。まずはフォルクスワーゲン。今年上半期(1〜6月)の新規登録台数は24,861台(前年同期比+33%)。6月単月でも 5,630台(前年比+50%)、シェアも過去最高(28.0%)を記録した。

今年の2月に「ゴルフ」および「ゴルフ ヴァリアント」が"エコカー減税"と"新車購入補助金"が受けられる"エコカー減税対応車"となったこと、また4月以降も1.2リッター「TSI」エンジンを搭載した「ゴルフ」、「ポロ」を相次いで投入したことを、フォルクスワーゲングループジャパンは好調の理由として挙げている。特に「ポロ」は発売1ヶ月で3,500台を受注するなど好スタートを切っている。「ゴルフ」、「ポロ」ともに国産車からの乗換え比率が5割近くに達しており、"子供報道官CM"の効果も大きいのではないか。

一方アウディもここ数年の勢いを持続している。2010年上半期(1~6月)の新規登録台数は8,618 台(前年同期比:+17%)と、台数を大きく伸ばした。2010年6月の登録台数は、2,026台(前年同期比:+8%)となり、13ヶ月連続で前年同期 を上回るとともに、アウディ国内販売開始以来、6月単月として過去最高を記録した。その結果、シェアは0.2%上昇し9.8%となった。

100708news003.jpgアウディジャパンは好調の理由として「A4 / A4 アヴァント 、A5 スポーツバック、A3 スポーツバック 1.4 TFSI エコカー減税対象車の販売好調」「アウディ エコ サポート キャンペーンによる販売支援効果」「アウディ ブランドの認知向上」を挙げている。

フォルクスワーゲン・アウディともに下半期に新しく投入するモデルが控えている。下半期もこのまま好調を持続できるのではないか!?

(Text by M.MAKIMURA)


This article is a sponsored article by
''.