090602MVkawa002.jpg■ 車種・モデル: ルポGTI
■ ボディカラー: ブラック
■ 購入時期: 2001年8月
■ 気に入ってるポイント:出足の力強さ、"上目づかい"の眼差し、軽快なフットワーク、200km/hでも安心な安定性。
090602MVkawa003.jpg主要自動車専門誌やウェブサイトなどで活躍しているモータージャーナリストの河村さんは、ルポGTIを所有している。といっても、日本での話しではない。実はフランクフルト空港からタクシーで15分ほどのところにある月極め駐車場に、お気に入りの愛車ルポGTIを置いている。河村さんはブラックのルポGTIを大変可愛がっており、"ルポ蔵"と呼んでいる。
090602MVkawa001.jpg購入したのは、ルポGTIが日本へ導入することがまだ決まっていない頃。ドイツに行った際に、無理を言ってフォルクスワーゲン本社でルポGTIの広報車を借りだし試乗した。乗ってみるとルポGTIは河村さんの想像を超える楽しいクルマだった。出足の力強さ、軽快なフットワーク、クラスを超えた高い走行安定性、これらが決めてとなり購入を決断した。もちろん納車は、フォルクスワーゲン本社に隣接する自動車テーマパーク、アウトシュタットで行われた。

河村さんは取材の仕事で海外に行くことが多い。タイミングが合えば、ルポ蔵を駆って取材先まで出掛ける。アウトバーンをルポ蔵で走ると、ルポGTIの高いポテンシャルを体感できるのではないか。

090602MVkawa004.jpg「この前シュツットガルトから238kmの距離を2時間10分で走りました。走行後にメモリーナビのトリップコンピューター機能でGPS計測されたルポ蔵の最高速を確認したら212km/hでした。カタログ数値を超える真の実力を、走行距離63,000kmを過ぎた後でも発揮。ルポ蔵の実力いまだ衰えずって感じです。」
090602MVkawa006.jpg初めて所有したフォルクスワーゲン、ルポGTIは河村さんにとってどんなクルマか訊いてみた。「フード、フロントフェンダー、ドアにアルミパネルを用い、リアフェンダーも膨らませたボディは、『普通のルポとは別物』。しかも、バイキセノン式ヘッドライトや独立バイザー式のメーターなどもGTIの専用アイテムで、すなわち『とてつもない高コスト体質』の持ち主である事は明らか。が、それゆえに1トンを割り込んだ重量のボディに"ゴルフのエンジン"を詰め込んだこのモデルは、これぞまさしく『GTIの再来』を狙ったものであったはず。というわけで、『どう考えても絶対儲かりそうにないのに理想を追い求めて作っちゃった』という香りがプンプンに漂うこのモデルは、もともと"カリスマ自動車エンジニア"で後にフォルクスワーゲンを統括したF・ピエヒ氏が、『自分がいつか作ってみたかったモデル』を現実のものとした1台ではないのか・・・。」と河村さんは推論する。
ルポ蔵でアウトバーンやニュルブルクリンクでの走行を体験している河村さんは、ルポGTIが持っている本来のポテンシャルをフルに発揮し、フルに体感していた。遠く離れた場所にあるために、ルポ蔵に乗る回数は少ないかも知れない。しかし1回のドライブはとても中身の濃いものになっているに違いない。

(Text by M.MAKIMURA)

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