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【R32】走りは痛快!
160429-R32-6.jpg駆け足でしたが、ひとまずリフレッシュが終わったゴルフ4R32を連れ出し、近場の山道へ行ってきました。

うわっ、このクルマ楽しい!

リフレッシュ作業のあいまにmaniacs STADIUMのまわりを軽く走ることはありましたが、じっくり乗るのは実はこれが初めて。さっそくケーニッヒのスポーツシートに身を委ねて出発!

3.2Lの"VR6"エンジンはトルクに余裕があるだけに、アクセルペダルを踏まずにクラッチミートしてもスムーズに発進できます。そしてアクセルペダルを踏むと、いまどきのクルマにはありえないほど敏感なセッティング。軽く踏んだだけで勢いよくエンジンが反応します。

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それでも、微妙なアクセルワークが得意な(!?)私には苦になるものではなく、すぐにジェントルな走りができるようになりました。一方、レスポンスが良いので、シフトダウン時に"ダブルクラッチ"を踏んだり、ヒール&トウの際にエンジン回転を上げたりといった動作が素早く決まるのがうれしいところです。

VR6エンジンのフィーリングは痛快そのもの。スペックこそ現行ゴルフRに搭載される2.0 TSIの280ps/380Nmには及びませんが、マルチシリンダーエンジンならではの緻密なフィーリングと、自然吸気の気持ちのいい吹け上がりは、いまのダウンサイジングターボにはない魅力に溢れてます。

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ところで、ゴルフ4R32にコンチネンタルの「ContiMaxContact MC5(225/40R18)」を装着したことは以前紹介したとおり。このContiMaxContact MC5は、スポーツ性とコンフォート性を両立するのが特徴です。

実際、ゴルフ4R32との組み合わせでは、スポーツタイヤでありながら思いのほかロードノイズが低く、乗り心地もまずまず。それでいて、241ps/320Nmの3.2L VR6エンジンのパフォーマンスを受け止めるには十分なグリップを発揮してくれます。

コンフォートタイヤでは物足りない、でも、一般的なスポーツタイヤは乗り心地や静粛性が心配......という人には、バランスの良いこのContiMaxContact MC5はオススメです。比較的リーズナブルな価格で手に入るのも魅力的です。

最新のスポーツタイヤは電動パワーステアリングとの相性を考慮して設計されているという話を耳にしたことがあります。ゴルフ4R32のように油圧式パワーステアリングを採用するクルマには、案外このContiMaxContact MC5のほうが向いているかもしれません。

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山道を軽く流してみると、最新のゴルフに比べて多少ボディがユルく思えるものの、ハンドリング性能はなかなか痛快。気がつけばかなりのペースでコーナーを駆け抜けているのは4MOTIONのなせるワザです。ダンパーは多少ヤレた印象もありましたがコーナーを走るうえで不安はなく、むしろ街中を走るにはこのくらいのほうがちょうど良いかもしれません。

最新のモデルが最良というのはあたりまえの話ですが、このゴルフ4R32はいまのゴルフでは手に入れることのできない、走りの魅力を備えていました。将来再びゴルフに6気筒を積むなんてことは考えられないわけですから、オーナーのYさんにはゴルフ4R32のエキサイティングかつ気持ちのいい走りを、この先もキープしてほしいと願うばかりです。

機会があったら、また運転させてください!

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(Text by S.Ubukata / Photos by Hisashi Uemura)
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