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【ミニ試乗記】ポロ ブルーモーション
151022-Polo BM-4.jpgポロ史上最高燃費を誇る「ポロ ブルーモーション」を試乗。1.0 TSIの印象は?



ポロシリーズきっての低燃費モデルである「ポロ ブルーモーション」が発売になったことはニュースでお伝えしたとおり。ドイツと異なり、日本では300台の限定販売となる貴重なモデルを試乗した。

特徴的なデザインのラジエターグリルやアルミホイール、前後パンパー、リヤスポイラーなど、よく見ると標準モデルとは細部が異なるポロ ブルーモーション。空気抵抗低減への努力がいたるところに見て取れる。

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これに、1.2Lよりもさらにダウンサイズを進めた直列3気筒1Lエンジンを搭載することなどにより、23.4km/L(JC08モード)という低燃費を叩き出しているというわけだ。

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ファブリックシートはブルーモーション専用デザインを採用。試乗車にはオプションのシートヒーターが付き、冬場には頼りになりそう。座り心地も低反発クッションを連想させる快適さで、サポートも良い。

さっそく走り出すと、出足の一瞬こそ少し頼りない印象だが、動き出してしまえば必要十分といえるトルクを発揮し、期待以上の加速を見せる。高速道路への流入や追い越しの場面でも不満はなく、ストレスなく長距離ドライブを楽しむことができた。

エンジンは、アイドリングや低速・低回転時には独特のノイズや振動が少し気になるものの、ある程度スピードが上がれば3気筒であることを忘れてしまうほどだ。

乗り心地はおおむね快適で、フラット感もまずまず。低転がり抵抗タイヤを履くだけに、スムーズにスピードが伸びていく感覚が楽しめる一方、ややバネ下が重いのか、目地段差を越えたときのショックが気になることがあった。

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注目の燃費は、3名乗車、エアコンオンで高速道路を巡航したときが21km/L台。ポロの燃料タンクは45Lだから、私と違って(!?)エコランが得意な人なら満タンで1000kmも夢ではないだろう。

多少ペースを上げても18km/L台。ストップ&ゴーの多い都内でも13km/L台をマークするなどなかなか優秀である。

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自動ブレーキやアダプティブクルーズコントロールなども付き、安全性や快適性の点でも不満のないポロ ブルーモーション。1.2 TSIを積む「ポロTSIコンフォートライン アップグレードパッケージ」が262万9000円であるのに対し、ポロ ブルーモーションは269万9000円とやや割高な印象は否めないものの、フォルクスワーゲンが気合いを入れてつくった燃費スペシャルという意味では価値ある一台といえるだろう。

(Text by S.Ubukata / Photos by Hisashi Uemura)
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