100927tmo01.jpg暦の上ではもう秋なのに残暑が厳しくてアイスや氷が欲しくなる・・・そんな9月中旬ですが皆さんいかがお過ごし?私はこの夏、クルマ好きオーナーが展開するカフェをすごいところでみ〜っけ♪こちらは長野と岐阜の県境に位置する乗鞍岳のふもと平湯温泉にあるおしゃれカフェ。
きれいな外観に惹かれて何となく入ったら、こんな出会いがあるなんて、テンションあがって来た〜!ログハウス風の概観から店内に一歩、足を踏み入れると、あちらこちらにクルマの絵、バイクの絵、ポスター、ミニカーなど、メーカー・車種を問わず、あらゆるところに飾られているではありませんか!乗鞍へは本当は山登りの目的で遊びにきたのだけど、台風の影響であいにくの天気。途中で断念し午前中には早々と下山して、ふもとの平湯温泉でも、とっぷり浸かろうと降りてきたところでした。

100927tmo02.jpg入口には鈴鹿8耐のバナーもかけられ、さっそくオーナーにきいてみると、8耐のオフィシャルカフェを務めていたとか。マスターも250ccのバイクに乗っていて、以前はツーリングにもよく出かけたそう。4輪のほうは、以前は輸入車に楽しんで乗っていたけれど、最近は手堅く国産車に落ち着いているとのこと。

100927tmo03.jpgさて、店内はどの席も落ち着いて、いい感じだが、特に窓際の席が人気らしい。この窓際の外のスペースに自分の愛車を停めて、愛車を眺めながらゆっくりおいしいコーヒーを飲むの至福の時、というお客さんが多いとか。またカウンターもあって常連さんはこっちに座ることが多いよう。

100928tmo01.jpgこだわりは至るところに表れて、例えば看板メニュー。よく見ると、ぜ〜んぶ木の枝を利用して作られているの。すごいアイデア!どのメニューも更においしそうに見えてくる。私が注文したのは最近の新メニュー、コーヒーゼリー入りパフェ。このほかにもミニサンデーやMサイズパフェ、ビックパフェなど・・・サイズと種類が豊富なのが売り。その時の気分やお腹にあわせてぴったりサイズが絶対見つかり、男性客の注文も多いそうです。このほか、お隣の席で注文していたオムチーズライスもとってもぷ〜んといい香りが漂って、ビッグサイズ。ボリューム満点でめちゃおいしそうでした。

100927tmo04.jpgさて、平湯温泉ですから、温泉も紹介しないといけませんね。駐車場の近くには産直の野菜売り場がいくつかあって、行ってみると、トマトや桃が氷の張った桶に水を流しながらぎっしりと冷やしてあって「ご自由にどうぞ」なんて立て札も。1袋なんと100円という至極お買い得な新鮮野菜をいくつかゲットしたら、販売所のおじさんにオススメの日帰り湯を聞いてみた。「平湯の湯」と「神の湯」。いずれも駐車場があるので車で行けちゃいます。

100927tmo05.jpgちょうどラッキーなことに誰もいなくて貸切状態。ここは源泉かけ流し。その手前には築250年という茅葺き屋根の古民家が2棟があり、ひとつは民族資料館、そしてもうひとつはお蕎麦屋になっています。江戸時代中期に建てられたという農家の家屋はどちらにも囲炉裏があって、本当にリアルに火がついていてその煙で柱は真っ黒。現存する形で見られので、これは一見の価値あり。

100927tmo07.jpgお蕎麦屋になっている旧篠原家もカフェ風なおしゃれな店構えに改装されている。2階にあがると、昔の農機具や紡織機などが展示されていました。茅葺き屋根には苔もだいぶ生長して自然の営みが観察できます。こんなに風情のある佇まいでお蕎麦が食べられるなんてとても最高な気分^^

100927tmo06.jpgさて、平湯の湯でゆっくり湯船に浸かってかなり満足したのだけど、いかんせん天候不順で午前10時には下山しちゃったので、時計を見るとまだ12時過ぎ。他にすることもなし。行くところもなし。しからば、じゃあ、もうひとつ温泉? と、直売所のおじさんが教えてくれた「神の湯」にも行ってみることに。歩くこと20分弱。私は歩くの大好きなので歩いて行ってしまったけど、ここがちょっとした上り坂なので、歩き慣れていない方にはハアハアしちゃうかも。上に駐車場もあったしクルマがオススメです。神の湯は山奥にある温泉っていう感じ。行く道すがらの木立を抜けていく林はマイナスイオンを吸収できて森林浴にもなります。入口で料金を払って(500円)さらに上ると温泉があります。女湯は男湯のさらに山奥です。私が入った時は目の前に黒蝶が優雅に飛んできました〜♪

乗鞍は10月末まで楽しめるので、秋ももちろん紅葉がきれい♪マイカーでアカンダナ駐車場まで行ったら無料ピストンバスで平湯バスターミナルへ。ここで低公害バスに乗り換えてバスに揺られること1時間。あっという間に2,702mの畳平までラクラク行けちゃいます。ちなみに平湯から上高地と飛騨高山の奥飛騨温泉郷へも足を伸ばせますよ。

彼女との秋デートはどこに行こう?付き合い始めは、おしゃれで今どきなレストラン、最新設備を施したイカしたシティホテルでちょっとかっこいいところを見せていても・・もう少し自然体の自分をだしてみようかななんて思ったら・・静かな山あいの温泉なんてどうかしら?身も心も癒されて二人の距離感がグッと縮まるよ〜ん。日帰り湯はトランクに大きめのマイタオル二人分を忍ばせてね☆
ぜひお試しあれ〜☆

■関連リンク:乗鞍スカイライン※マイカー規制を行っています。

(Text by Y.NIITSUMA)

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